太陽系外に土星サイズ惑星=地球から2200光年―NASA

米航空宇宙局(NASA)は26日、ケプラー宇宙望遠鏡が太陽系外で、同じ恒星を公転する2個の惑星を発見したと発表した。大きさはいずれもほぼ土星と同じで、巨大な惑星。さらに地球ほどの大きさの三つ目の惑星が存在する可能性もあるという。
 2個の惑星の公転周期は約19日と約38日で、「ケプラー9b」と「ケプラー9c」と名付けられた。NASAによると、地球から約2200光年離れた場所にある。恒星との距離が近く、高温で生物が住める環境ではないとみられる。